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2年連続で国際哲学オリンピックに出場した生徒の活躍

2022年度国際哲学オリンピック選考会においてグランプリに輝き、昨年ポルトガルで開催された「第30回 国際哲学オリンピック」に出場した高校3年多田夏希さんが、2年連続で「第31回 国際哲学オリンピック」に出場しました。

「国際哲学オリンピック」は、1993年に東ヨーロッパを中心とした各国の高校・大学の哲学教師が協力して始めた、高校生の哲学エッセイコンテストです。
国際哲学協会連盟の後援、ユネスコの協賛を受け、毎年5月に参加国を会場として開催されます。
本年度の開催地はギリシャ、会場はインターナショナルオリンピックアカデミーです。

31回目の開催となる今年のテーマは「競争の公平性」です。
生まれ持ったものはそれぞれ違う中で、どのように公平に競争をしていくかという内容を考えていきます。
エッセイライティングや講演会からなるプログラム以外にも、世界からの参加者との交流という貴重な経験が積める場となります。

参加の報告に訪れた校長室で、多田さんは2年連続で出場したことにより、昨年よりもさらに多くの収穫があったと語ります。
エッセイの執筆では、思考を以前よりも格段に深めることができ、納得できるものを書き上げることができました。
その背景には、昨年から今年にかけての洗足での1年間で、リーダーとしての経験を積めたことが挙げられると話してくれました。
皆の意見をまとめて率いていくには、目標を明確に提示できるかが重要で、その中でロジックの大切さを実感したという多田さん。
洗足での学びや行事での経験を通して、論理性を鍛えてきたことが、今回のエッセイの作成でも世界中の参加者との話し合いでも有効であったと語ります。
昨年は相手から聞かれて答えることが多かったが、今年は自ら発信して行くことができたと宮阪校長先生に話し、報告を締めくくりました。

多田さんは、7月8日(土)に開催される「一般入試志望者対象学校説明会」において登壇し、今回の学外交流活動の経験を語る予定です。
予約受付は、6月1日(木)午前9時から開始いたします。
是非お申し込みください。


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