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紫陽祭(合唱コンクール)が行われました

6月17日(土)、中学行事の「紫陽祭」が開催されました。

昨年までの「紫陽祭」は、新型コロナウイルス感染症への対策として、各クラスが工夫を凝らしたダンスや演劇などの発表を行う行事として実施していましたが、今年度は待ちに待った「合唱コンクール」として開催されました。
「紫陽祭」というタイトルには、小さい花が集まって大きな花をつくる紫陽花のように、ひとり一人が集まって大きな力を生み出したいという生徒たちの想いが込められています。
ひとり一人の歌声が重なり、素晴らしいハーモニーとなる合唱にふさわしい行事名です。
そして、今年のテーマは「青春」です。
開催前にコンクールの準備の進捗状況の報告を行うため校長室を訪れた実行委員長のN.Sさんは、「『青春』の今しか感じられない思いをこの合唱コンクールにぶつけ、全力を出し合い、全力で楽しみ、洗足に新しい風を吹かせたいです」と意気込みを語ってくれました。

これまで中学の各クラスではグランプリを目指し、クラスで団結して練習を行い、当日に向けて努力を積み重ねてきました。
また、運営も実行委員長が中心となり、来場者の誘導、着座案内、司会進行、舞台裏進行など全てを生徒たちが行いました。
どのポジションにいる生徒たちも、全員が満面の笑顔で会場となる前田ホールで活躍をしていました。

各クラスの合唱は、単に声を合わせて歌うだけではなく、今自分たちの伝えたいことを歌声を通して表現していました。
中学1年生の初々しさ、中学2年生の向上心、中学3年生の情熱、どの学年、どのクラスの合唱にも特徴があり、それぞれのメッセージが伝わってくる歌声でした。

グランプリ、学年優秀賞、生徒賞に輝いたクラスも、惜しくも賞は逃したクラスも、「紫陽祭」への取り組みを通して、クラスの結束を強められたようでした。
そして、頼りになる高校生たちがいない中、見事に中学生だけでこの大舞台の運営を行った実行委員の生徒たちは、一回りも二回りも大きく成長していました。

生徒たちにとって挑戦の大切さを感じ、自立への大きな前進ができた1日となりました。

グランプリ   中学3年E組 自由曲「UNIVERSE」(藤原聡)
中学3年優秀賞 中学3年B組 自由曲「星影のエール」(GREEEEN)
中学2年優秀賞 中学2年C組 自由曲「キセキ」(GREEEEN)
中学1年優秀賞 中学1年D組 自由曲「夏色」(北川悠仁)
生徒賞     中学3年A組 自由曲「点描の唄」(大森元貴)
※生徒賞は、生徒による投票で選ばれる賞です。

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準備の進捗状況を報告する実行委員長・副委員長 開催日前日に実行委員から校長先生に完成したパンフレットが手渡されました
 
 
 


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